目次
【イライラという感情は本能による防衛機能!】
イライラという感情が好きな人はいないでしょう。
イライラしている自分も嫌いだし、イライラしている人を見るのも気分は良くないです。
でも「イライラ」という感情は、自分を守るための本能が起こしている防衛機能の一つなのです。
正しい「イライラ」の付き合い方がわかれば、きっと明日から快適な通勤通学を送ることができるはずです!
【イライラは自分の不安な気持ちを隠してくれている】
イライラする感情は、自分が抱いている不安な気持ちを隠すためのバリケードのような役割を担っています。
不安な気持ちをずっと抱え込んでしまうと、人はどんどん悪い方向に考えていってしまい、行動に支障をきたしてしまいます。
人間は感情の動物と良く言われるように、人間は感情によって体の機能に影響を与えてしまうのです。
それを防ぐために、イライラした気持ちで不安な気持ちを隠して、周囲に矛先を向けて心を守っているわけです。
「自分は不安じゃない。周りが悪いんだ」というすごくワガママな本能ですが、目的は自己防衛であるため、あまり周りのことを気にしてないんですよね。
これは性格が悪いとかではなく、本能に基づいているということを理解しないといけません。
【満員電車での通勤通学でなぜイライラするのか?】
イライラという感情が何となくでもわかったところで、いつも感じている満員電車での通勤通学のイライラについて考えてみましょう。
イライラという感情は、何かしら不安に思っていることを隠しているわけですから、何かしらの不安が原因ということになりますよね。
何を不安に思っているのかを突き詰めて考えてみると、
- 時間に間に合わず、遅刻するのではないか
- こんなに人が多くて、無事に目的駅に辿り着けるのか
人によって大小はあれど、この様な不安を持っているのではないでしょうか。
この不安を隠すために、周囲に対してイライラしてしまうと考えられます。
【イライラを解消するためにはどうしたら良いか?】
イライラという感情が不安から来ているのであれば、その不安を取り除くのが最善の策と言えます。
目的地に無事に辿り着けるのか、遅刻するのではないか、といった不安があるのであれば、心に余裕を持つためにも、1本前の電車に乗れるようにするといった対策が良いのではないかと思います。
1本前の電車に乗るのは尋常でないくらい難しい(朝の1分は貴重ですからね!)ですが、早寝早起きといった規則正しい生活を送ることもイライラを抑える薬となります。
朝ごはんもしっかりととって、気持ちの良い1日のスタートを始めたいところですね。
- 満員電車での通勤通学でのイライラの一因は、不安を隠すための防衛本能!
- イライラを解消するためには、不安を少しでも取り除くことが大事!
- 規則正しい生活を送るのも、イライラを抑える効果がありますよ!