「BUYMA の物販の仕事に興味があるけど、メルカリなどの物販とはどう違うの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、BUYMA物販とメルカリ物販の違いについて解説しています。
また、BUYMA物販の養成講座についてお調べの方は、最近話題の日本在宅アパレルバイヤー協会についても触れていますのでそちらも参考にされてください。
BUYMA物販とは
BUYMA物販とは、海外からアパレル商品を仕入れて販売する輸入転売ビジネスで、無在庫販売・資金無し・知識ゼロで初心者でも始めやすいと女性の方、特に主婦の方に人気の在宅ワークです。
そんなに都合のいい物販があるの?と思った方の為に詳しく説明していきますね。
まず、お客様から注文が入ってから仕入れるため、無在庫販売が可能です。
そして、仕入れには基本的にクレジットカードで支払うのですが、クレジットカードの支払いよりも前に商品の売上金が入金されます。
売上金をクレジットカードの支払いに充てられるため、資金無しでも始められるのです。
また、BUYMAはメルカリと同じようなプラットフォームなので、特別な知識が無くても簡単に始められます。
仕事内容
仕事内容はいたってシンプルです。
- 出品
- 商品が売れる
- 仕入れ
- 発送
BUYMAの出品者登録をしたら、仕入れ先より売れそうな商品を出品します。
海外の直営店やセレクトショップで日本販売価格よりも安く仕入れをすることが可能です。
そして、商品が売れたらクレジットカードで商品を仕入れ、商品が届いたらお客様へ発送して完了です。(発送は注文日から18日以内)
ただ多くの商品を出品するだけではなく、流行りやライバルが出品している商品・価格をリサーチすることも重要な仕事です。
BUYMA物販のメリットとデメリット
BUYMA物販にはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
以下でみていきましょう。
資金・在庫がいらない無在庫販売ができるというのが、大きなメリットですね。
そして、ハイブランド品を取り扱うことで、ひとつの商品の利益が高いというのも魅力です。1つの商品で数万円の利益を得ることもあります。
BUYMAには、商品に明らかな不具合がない限り、
・お客様都合でキャンセルや返品ができない
・仕入れができなかったら販売のキャンセルができる
といった無在庫販売ならではの出品者を守るルールが数多く整っていて、安心してショップ運営ができます。
また、仕入れにはクレジットカードを使用するため、必然的にポイントやマイルが貯まります。
貯まったポイントで自分へのご褒美が買えたり、マイルで旅行に行けたりと物販ならではのメリットがあるのは魅力的ですね。
もちろんデメリットもありますが、これらを解決する手段もたくさんあります。
まず、お客様を待たせることに関しては、お客様は海外仕入れで時間がかかると理解して購入しているので、あまり気にしなくて良いでしょう。
売り切れの商品に関しては、仕入れ力が必要になってきます。
よりたくさんの仕入れ先を知っておくことで解決されます。
そして、参入壁が低いためどうしてもライバルは多くなってしまいます。
ですが、ただなんとなく独学で始めた人は、利益を出せずに半年以内に辞めていく人が多いのも事実です。
しっかりとした戦略をもってやっていくことが必要ですね。
BUYMA物販にはデメリットの解決策がたくさんあるため、始めてみたい気持ちが大きくなってきたのではないでしょうか。
メルカリなどの他の物販との違いは?
ここまでBUYMAの物販についてはひと通り説明してきましたが、物販の副業といえば、メルカリ・アマゾン・ヤフオクなどなどほかにも色々ありますよね。
他の物販とBUYMAはどう違うのでしょうか。
大きな違いは有在庫販売と無在庫販売(自分で在庫を持つか、持たないか)です。
メルカリや他の物販では無在庫販売が禁止されています。
一方、BUYMAでは無在庫販売が正式に許可されているのです。
どちらにもメリット・デメリットはありますので
最も親しみのあるメルカリで詳しく説明していきましょう。
メルカリ物販のメリットとデメリット
物販の流れはBUYMAとほぼ同じため省略します。
在宅や未経験などはBUYMA物販と被っていますが、メルカリ物販は不用品の販売ができるのがBUYMAと違う大きなメリットと言えます。
不要品のみの販売では、仕入れ資金などの初期費用がかかりません。
在庫を持つ場合、在庫を仕入れる資金と保管する場所の確保が必要です。
資金がなく在庫スペースを確保できない場合には、メルカリなどの有在庫販売は難しいでしょう。
そして、在庫を抱えての物販は「商品の状態を保てない」「売れ残る可能性がある」といったリスクもあります。
仕入れた商品が売れず、更に保管状態が悪く長期間保管した場合、カビが生えたり変色したりすることも。
そうなると売り物にならない、もしくは大幅な値下げ、といった赤字販売をしなければならないこともあります。
また、メルカリは「できるだけ安く購入したい」というユーザーが多いです。
ハイブランド品などではない限り、1つの商品の利益が100円~500円なんてこともよくあります。
1つ500円の利益だとしたら1万円稼ぐのに20個の商品の販売をしなければなりません。
薄利多売は「短い時間で多く稼ぎたい!」という方には向いてないでしょう。
どちらの物販が向いてる?
物販を始めたいと思われている方は、どちらの物販方法がより向いているのでしょうか。
それぞれ向いている人を解説していきます。
特に流行やアパレルに興味が無くても始められますが、やはりトレンドを意識できるとお客様はつきやすいでしょう。
また、BUYMA物販は、1~2ヶ月ですぐに大きな利益が出るものではありません。
常に学ぶ姿勢があり、事業を長い目でみれる方がBUYMA物販に特に向いています。
家の不用品を販売したり、ハンドメイド商品を販売したりして、すぐに利益を得たい人に向いています。
また、在庫を抱える必要があるので、ある程度の買付資金がある人、商品管理ができる人、というのも条件のひとつでしょう。
ビジネス初心者はサポートの検討を
物販は1人で独学でも始められます。
しかし、独学では思うような利益が出せずに辞めてしまう方が多いのも事実です。
そして手軽に始められるとはいえ、顧客を相手に商売をしていくというビジネスです。
それなりの収入を得たいのであれば、ビジネスについて学んでいく必要があります。
「BUYMA物販が気になるけれど、1人で始められるのか不安」といった方のために、BUYMA物販の講座などがあるのをご存じでしょうか。
会社規模でやっているところもあれば、SNSなどで顧客を集めて個人でやっている人もいます。
次で最近話題のBUYMA物販の中では規模の大きい1社をご紹介します。
「絶対に費用をかけたくない」という方には不要ですが、不安な方はサポートも検討してみましょう。
話題の在宅アパレルバイヤー協会
BUYMA物販のサポート会社は複数ありますが、今回ご紹介するのは、「一般社団法人日本在宅アパレルバイヤー協会」という会社。
設立してまだ日は浅いですが、雑誌MOREにも掲載された、いま勢いのある会社です。
サポート内容
日本在宅アパレルバイヤー協会で受けられるサポートは主に以下のとおりです。
海外スタッフがいる為、買付先の共有や代行があり、仕入れ先を開拓する手間が省けたり現金支払いの場合は立て替えてくれたりします。
個人で行う場合は、クラウドワークスという個人間で業務委託ができるソーシングサイトなどで求人を出して、海外在住の方を雇う必要があります。
また、トラブルや疑問点などをいつでも相談でき、1人では不安な方でも安心してBUYMA物販を始められる環境が整っています。
ちなみに、サポートを受けるためには、Zoomによる審査が必要だそうです。
こちらの記事で、実際に審査を受けた人の詳しい内容が書かれていますので、審査を受けようか迷っている方は参考にされてみてくださ
サポートを受けるメリット・デメリット
次に、日本在宅アパレルバイヤー協会のサポートを受けるうえでメリットやデメリットはどのようなことがあるのでしょう。
買付先の共有など、BUYMA物販をおこなううえで必要なサポートが揃っているため、安心してビジネスを始められるのが一番のメリットでしょう。
1人でおこなう場合には、買付先を開拓するところから始まり、トラブルもすべて1人で対応しなければなりません。
また、向上心を持って取り組めば早いステップアップも可能です。
やはり受講料の3万円がネックですが、「安全な仕入れ先の確保」や「現地買付ができる」という点を考慮すると、妥当な金額のようにも思えます。
同業他社にはもっと高い金額のところもあり、極端に高額ではないようです。
また、サポートの利用は2年契約が前提です。
物販に成功している方は、「1年以上の継続が成果を出しやすい」と言われています。
日本在宅アパレルバイヤー協会も「継続しやすい環境、1人立ちできる期間」で設定しているのではと捉えることも可能です。
デメリットを補う解説をしてきましたが、お金がかかることは避けられません。
不安な方は無料のLINE登録もあるようなので、それから判断するのも良いでしょう。
こちらの記事で同業他社との比較・口コミの検証が記載されています。
サポート費用は戻ってくる?
デメリットのところで、「サポート費用がかかる」と解説しましたが、事前に個人時事業主として開業届けを出していれば、事業に関するものはすべて経費にできます。
例えば、開業日以降にかかったサポート費用は「支払手数料」などに、書籍の購入であれば「新聞図書費」として計上が可能です。
開業前の準備期間に支払った費用は「開業費」として計上し、5年かけて経費として償却できます。
ですから、サポート料で赤字になったとしても翌年以降に繰り越し計上ができるため、初期投資を過度に恐れる必要はありません。
結局稼げるの?
【ビジネスですぐに儲かる話はない】
「コンサルを受ければ数カ月で月100万!」などと謳われているところもありますが、現実はそうは甘くありません。
優良なコンサルで学んでも、行動しなければ1円にもなりません。
実際に成功して、数カ月で大金を稼ぐ人がいるのも事実ですが、裏で相当な努力をしていることがほとんど。
つまり、しっかりと稼げるようになるかは、結局は自分次第なのです。
ちなみに、今回ご紹介した日本在宅アパレルバイヤー協会も、「2〜3ヶ月ですぐに稼げるビジネスではありません」と説明しています。
学びの意欲やコツコツとした積み重ねが、BUYMA物販を成功させるカギになるでしょう。
まとめ
BUYMA物販は、無在庫で資金無しで始められるため、物販未経験の方にはとても魅力的な仕事です。
BUYMAとメルカリ物販で迷われているなら、在庫を抱えるリスクや販売したい商品などを考慮して、どちらの物販が自分に合っているのかを見極めましょう。
また、BUYMA物販を始めてみたいと思った初心者の方は、日本在宅アパレルバイヤー協会のようなサポート会社の利用検討をおすすめします。
1人では難しいことも、サポートと学びの意欲があれば乗り越えられるでしょう。
公式Instagram:https://www.instagram.com/adachi_narumi_buyer/