※4/3(月)新作発表後に、最新情報を追加致しました!
ビーフの世代交代が8年ぶりにやってきた!
なんとクオーターパウンダー・チーズの後継者として「グラン」が発表となりました!
「グラン」とは何なのか?マックの思惑はどうなっているのか?
今回は「グラン」についてご紹介したいと思います!
目次
【クオーターパウンダーの正統な後継者「グラン」登場!】
クオーターパウンダーの販売終了の悲報に、密かにクオーターパウンダーを注文する人が増えているようですが、悲しさをバネにするかのように正当な後継者「グラン」が登場することとなりました。
「グラン」の全貌は4/3(月)に明らかとなり、全部で3種類のハンバーガーが発表されました!
ビーフにはかなりのこだわりがあるようなので、きっとクオーターパウンダーを超える旨味となっているかと思います!
【グランとは3種類の新バーガーの総称!グランを徹底紹介!】
「グラン」というのは、1つのバーガーではなく、新登場となった3種類の新バーガーの総称です。
3種類どれも『本格肉厚ビーフ』『ふわふわバンズ』という特徴があり、この特徴のあるバーガーにのみ「グラン」の名を与えられています。
3種類のバーガーとは、以下の3種類となっています。
- グラン クラブハウス
- グラン ベーコンチーズ
- グラン てりやき
それではそれぞれについてご紹介したいと思います!
『1.グラン クラブハウス』
クラブハウスとは、諸説ありますがアメリカで生まれたボリューム満点のサンドイッチで、正式名称は「アメリカンクラブハウスサンド」です。
実は今回の「グラン」が登場するきっかけとなったのは、2016年4月に限定販売となった「クラブハウスバーガー」です。
とても反響があり、人気があったことで「クラブハウスバーガーをレギュラーメニューにしよう」という動きが強くなったとのことです。
アメリカにおける一般的なレシピとして、ベーコン、ターキー、レタス、トマト、マヨネーズをトーストしたパンに挟んだものとなっています。
「グラン クラブハウス」はなんと8種類もの具材を使用しており、見た目のボリュームは本場のアメリカンクラブハウスサンドに負けておらず、また具材についても旨味がバランスよくミックスされているのが特徴です。
ベーコンはスモークベーコンを2枚乗せるという豪快さを見せ、スライスオニオン、シャキシャキのレタス、爽やかな酸味のあるトマトなど野菜も豊富に使っています。
コクのあるホワイトチェダーチーズと、素材の美味さを引き立てる酸味と甘みが混ざったクリーミーソースが全体をまとめあげています。
本格肉厚ビーフと、1つ1つ手で丸めた蒸しバンズのふわふわでもっちりな食感が最後まで飽きさせないこと間違いなしです!
そして…!発売日当日に、グラン クラブハウスを早速食べてきました!
感想や美味しく食べるコツをまとめましたので、是非チェックしてみてくださいね!
⇒マック復活の象徴「グラン クラブハウス」を食べてみた!食べづらさは裏ワザで解決OK!
『2.グラン ベーコンチーズ』
ベーコンとチーズが特徴ときくと、「グラン クラブハウス」のミニチュア版と思われるかもしれませんが、そうではありません。
一番の特徴はチーズであり、2種類の濃厚なチェダーチーズを使用することで差別化を図っています。
グリルしたスモークベーコンと肉厚な100%ビーフをチーズが包み込み、シャキシャキオニオンとケチャップとマスタードがバランスを整えたチーズ好きのための一品です!
『3.グラン てりやき』
日本マクドナルドを窮地から何度も救った、日本発祥の旨味ソース「てりやき」が、「グラン」の一員となって出発します!
甘辛いてりやきソースに程良く絡んだ肉厚100%ビーフに、シャキシャキレタスと「てりやきマックバーガー」にはない酸味さわやかなトマトをサンドしました。
甘辛なてりやきソースに、辛めのイエローマスタードのマッチングが絶妙です。
「ザ・和風ビーフバーガー」の名にふさわしいバーガーがここに誕生です!
そして…!発売日当日に、グラン てりやきを早速食べてきました!
感想やカロリーが元祖てりやきマックより低い理由をまとめましたので、是非チェックしてみてくださいね!
⇒マック新日本代表「グラン てりやき」を食べてみた!元祖てりやきよりカロリーが低い理由が判明!
【グランはいつから販売開始となるの?】
グランは4/5(水)デビューとなります。
期間限定ではなくレギュラーメニューとなりますので、これからずっと楽しむことができます!
クオーターパウンダーは8年レギュラーメニューの座を守ってきましたので、きっとグランもロングセラーになることでしょう。
【グランの値段は?】
「グラン」シリーズの値段は、以下の様になります。
- グラン クラブハウス:490円(バリューセット790円)
- グラン ベーコンチーズ:390円(バリューセット690円)
- グラン てりやき:390円(バリューセット690円)
「グラン」との名がつくだけあって、なかなかのお値段となっていますね。
クォーターパウンダーチーズが400円、ダブルクォーターパウンダーチーズが520円でしたから、後継者として考えれば値段は妥当と言えるでしょう。
両者共にビーフへのこだわりは本物です!
【グランのカロリーは?】
「グラン」3種類のカロリーはそれぞれ以下のようになります。
- グラン クラブハウス:517kcal
- グラン ベーコンチーズ:482kcal
- グラン てりやき:429kcal
ボリュームがすごいことになっているので、とんでもないカロリーになっているかと思いきや、そこまで高くありません。
特に驚いたのは「グラン てりやき」で、「てりやきマックバーガー」の519kcalと比べると約100kcalも低くなっています。
『「グラン」低カロリーの秘密は『つなぎ』にあり!』
パティには、形をつなぎとめるための「つなぎ」を加えるのですが、この「つなぎ」は主に小麦粉が多いとされています。
ハンバーガーの核となるパティのカロリーが高いことによって、ハンバーガー全体のカロリーを底上げしてしまうのですが、なんと「グラン」では「つなぎ」がないのです!
それにより、「つなぎ」のための糖質が排除され、低カロリーが実現しているわけです。
「グラン」はバンズにも力を入れているようなので、もしかするとバンズにも低カロリーの秘密があるかもしれませんね!
『「グラン」のコスパは良いの?悪いの?』
新バーガーが登場すると行っている毎度おなじみのコスパ度を、「グラン」でも計ってみました!
コスパ度とは、1円あたりのカロリーのことで、高ければ高いほど『1円あたりのカロリーが高い=コスパが良い!』ということになります。
- グラン クラブハウス:1.055kcal/円
- グラン ベーコンチーズ:1.236kcal/円
- グラン てりやき:1.100kcal/円
「グラン」シリーズは低カロリーの施策もあってか、コスパは低い傾向にありますね。
全ハンバーガーのコスパランキングをまとめてみました!
⇒マクドナルドのコスパ最強バーガーはどれだ!厳選ランキングトップ5が遂に決定!
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【「グランのおいしさ あなたは★(ほし)いくつ?」キャンペーン!】
2016年4月の限定メニュー「クラブハウスバーガー」の時もやってましたが、「グラン」の3メニューのいずれかを★5つ満点で評価するキャンペーンを実施するとのことです!
期間は2017年4月5日(水)10:00~2017年5月9日(火)23:59のおよそ1ヶ月となっています。
ツイッターによるツイート投稿による応募なので、注意してくださいね。
投稿された中から抽選で300人にマックカード3000円が当たります!
【CMの女優は平井理央さん!彼女が選ばれた理由は??】
4/4(火)より始まったCMですが、「グラン」シリーズに興奮している女優は平井理央さんです!
どうして平井理央さんが選ばれたのか?平井理央さんはどのような活躍をされているのか?いろいろ調べてみました!
⇒マック「グラン」CM女優は平井理央さん!彼女が選ばれた納得の理由とは?
【「グラン」はマック復活の象徴となるのか?】
マックは2017年になってから、「おいしさ向上宣言」の名のもとに、コーヒー改革「プレミアムローストコーヒー」、バーガーコスト改革「ヤッキー(しょうが焼きバーガー)」を行ってきました。
今回の「グラン」については、「おいしさ向上宣言」第3弾として、レギュラーメニュー改革の1つとしてビーフバーガーの世代交代となりました。
今までの「おいしさ向上宣言」はドリンク、コストパフォーマンスバーガーといったように外堀を攻めるような改革でしたが、ついに本陣であるレギュラーメニューの改革に乗り出したことで、マック復活の象徴として意識しているように思えます。
新作発表会の前にマックファンに新作登場を明かすといったことはあまり例がありませんし、注目して欲しいというマックの強い気持ちを感じることができます。
これは僕の予想なのですが、「グラン」という名称の元になったのは「グランドメニュー」なのでは?と思います。
「グランドメニュー」とは「定番メニュー」のことであり、マック復活の定番にしたいという気持ちが表れているように思えてならないのです。
かなりの自信があるように感じるのも、今まで試行錯誤を重ね、マック復活の象徴として着々と準備進めてきたのであれば当然のことだと思います。
きっと値段は高いでしょうが、その価値に見合った美味しさであれば、人気は出るでしょうから、今から楽しみですね!
【ありがとう!クオーターパウンダー!】
今までビーフバーガーと言えば、期間限定メニューでの新登場はあったものの、レギュラーメニューとて唯一ビーフバーガーを守ってきたのは2009年に登場した「クオーターパウンダー・チーズ」ただ1つでした。
最近はおてごろマックが登場したりしていますが、ビーフのレギュラーはビックマックとクオーターパウンダーだけだったのです。
ただ、去年末から開催された総選挙においては最下位になるなど、人気の低迷に悩まされており、マックの負のイメージを背負っていたのも確かです。
クオーターパウンダーの売上が低いことは、当然マックは知っていたでしょうから、もしかすると総選挙は「クオーターパウンダーをレギュラーから外す」ことを公に認めさせる狙いがあったのかもしれませんね…
クオーターパウンダーが登場した8年前は、マックの人気は不動であり、休日になるとマックがある通りは渋滞になるほどでした。
こぞって皆クオーターパウンダーを注文していましたし、さらにマックの人気は上がっていたように思えます。
「新作ビーフバーガーを発表すると、マックの人気は上がる!」という定説をクオーターパウンダーが作ってくれたからこそ、今回の世代交代があると僕は思っています。
今まで8年間、ありがとう!そしてお疲れ様でした!
「グラン」がきっと、やってくれると信じています!
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