【「高卒で公務員」というパワーワードを発見!】
働き方改革で多種多様な働き方が提唱されて随分時間が経ちましたが、あまり実感が沸かない方も多いかなと思います。
しかし、副業が解禁されたり、やたら投資の話がテレビで持ち上げられたりしてるのは間違いなく働き方改革の影響です。
つまり、国が「自分達の老後は自分で守ってくれ!」と言っているわけですね。
なかなか世知辛いなぁと思っていたわけですが、最近「高卒で公務員」というパワーワードを発見しました。
自分はもう無理ですが、子どもの将来のためにも今回は「高卒で公務員」について掘り下げたいと思います!
目次
【公務員になるという選択肢を考えてみる】
子どもの頃は誰でも将来について考え、明るい未来を想像するものです。
実際に今年小学生になる娘は、パパである僕が病気になっても治せるようにとお医者さんになると言ってくれています。
何とも涙ぐましいお話ですが、理由はどうあれ夢を持ってくれるというのは嬉しいものです。
しかし、月日が流れ、高校受験の時期に差し掛かった時、もし娘が同じことを言っていたらどうでしょうか。
お医者さんになるには医学部に進学するのが基本ですから、学力がある程度必要となるわけです。
夢を持つのは大事ですが、夢を追うのは最良の選択か?と言われるとちょっと疑問が残りますよね。
人生の選択をどうするのか?について振り返ってみると、高校生の時が一つのターニングポイントになっているように感じます。
高校時代の選択が人生の全てを決めるわけではありませんが、人生において一つの軸になったのは確かです。
そんな折、『高校生から公務員を目指すという選択肢』を唱えるブログに出会いました。
公務員は安定のイメージが強く、就職氷河期を経験した僕の世代では夢のまた夢でした。
実際に自分ははなから公務員になることを諦めたわけですが、果たして高校生で公務員を目指すなんてことはアリな選択なのか?
『高校で公務員になる選択肢』についてメリットやデメリットを考えてみましょう。
【高卒で公務員になるメリットとは?】
かつては絶対的な学歴社会でしたが、今は東大を出たからといって豊かな人生が約束されているわけではないのはご存知の通り。
しかしだからといって、学歴が関係ないのかと言われるとそうではありません。
どちらかというと、高卒の学生たちが当たり前のように大学に入るようになったことで大卒というステータスが相対的に下がったといった方が良いかもしれませんね。
つまり、高卒で学歴が終わってしまうと、それだけで就職などにおいて不利になるケースが多いということです。
しかし、もし子どもが大学に行きたがらない、または大学に行く気がないなら、また違ったアプローチで将来を考える必要があります。
その一つの選択肢として、「公務員」があるわけですね。
公務員は大卒でないとなれない風潮がありますが、決してそうではありません。
寧ろ、そういう風潮があるからこそ、高卒で公務員になろうとする人は少なく、倍率は低めとなっているのです!
公務員はこれからの日本では考えにくくなるであろう「終身雇用」が最も魅力的な強みです。
公務員は毎年ちゃんと給料がアップしていきますし、有給休暇もしっかりと取得できますからね!
公務員は国に雇われているわけですから、公務員がなくなることは国がなくなることを意味します。
しかも高卒でも国家公務員を目指すことができますので、高卒で公務員というのは人生の選択肢として大いにアリなのです!
【高卒で公務員になるデメリットはあるのか?】
では一方で、高卒で公務員になることについて、どのようなデメリットがあるのかを考えていきたいと思います。
僕が一番デメリットだと感じるのは、『副業ができないこと』です。
特に公務員になりたては給料が低めなので、しばらくは我慢が必要となります。
副業禁止は決まりなので、なかなか覆らないと思いますが、副業OKの波は大きいので、いつかは公務員も限定付で認められるかもしれませんね。
【大卒でも公務員を目指すのはアリ?】
ここまでは高卒を前提として公務員を目指すことを語ってきましたが、もし超有名企業に入れる自信がないのであれば、大卒でも公務員を目指すのはアリだと思います。
何だかんだ言っても学歴社会の影響は残っていますし、高卒より4年多く学んできたわけですから給料の面も幾らか優遇されています。
今後大企業であっても終身雇用がなくなっていくわけですから、公務員という選択肢はあって然るべきかなと思います。
【パワーワード「高卒で公務員」をチェックしよう!】
今回は「高卒で公務員」について、親の視点からいろいろと考えてみました。
新たな可能性を教えてくれたのは、こちらのブログです。
まだ記事数は多くないですが、なかなかのパワーワードを扱っていますので、これから伸びていくと思いますね。
いろいろと考えさせられるブログなので、是非チェックしてみてください!