本来はお客さんがおもちゃを選ぶためにあるわけじゃない!

皆大好きハッピーセットですが、おもちゃの種類が6~8種類程度となっているため、コンプリートが難しくなってきました。

「おもちゃの識別番号はこちら!」と識別番号を掲載しているサイトを見かけますが、自由に選べる機会が減ったため役に立たないことが多いです。

では、どうして識別番号があるのでしょうか?

先日遂に驚愕の理由を体感しましたので、共有していきたいと思います!

【ハッピーセットおもちゃを巡るトラブル!】

僕が識別番号が存在する理由を知ったのは、先日開催されていた「リカちゃん」のハッピーセットのおもちゃでトラブルに巻き込まれたからです。

今回は、そのトラブルを通して、識別番号が存在する理由をご紹介したいと思います!


上のお姉ちゃんはリカちゃんが大好き(というより着せ替えのシステムが好き)であるため、事あるごとにマックでの食事をせがみ、着々とリカちゃんのドレスを集めていました。

僕が夕飯にとドライブスルーのテイクアウトで買い、自宅で食べようとしたところ、

「あれ、リカちゃんのおもちゃが一つ足りない…」

上のお姉ちゃんと下の妹の2人分買ったのに、入っていたリカちゃんのおもちゃは1つ。

先に下の妹におもちゃを渡してしまったので、自動的に上のお姉ちゃんの分がないという状況になってしまいました。

最寄りのマックは、たまにナゲットのソースが入っていなかったり、コーヒーのガムシロップが入っていなかったりと、元々ちょっとしたミスの多い店舗。

いつもなら「まぁいいか」で終わっていたのですが、今回はちょっと事情が違います。

どうしても欲しいオレンジとピンクのドレスがなかなか出ず、やっきになっていたところに訪れたハッピーセットおもちゃトラブルということもあって、ひどく落ち込むお姉ちゃんのためにもマックに電話することにしたのです…!

【お詫びで活躍したおもちゃの識別番号!】

マックに電話で経緯を説明すると、マックの店員さんはすぐに謝ってくれました。

店員さんが家までおもちゃを届けると言ってくれたのですが、マックの近くに用事があったため、取りに行きますから大丈夫です!と伝えました。

すると店員さんが、

「まだ持っていないおもちゃはございますか?」

と思いもしない質問をぶつけてきました。

思わず「え、良いんですか?」と聞き返したところ、

「識別番号がありますので、お詫びとまではいきませんが、せめてお好きなおもちゃをご提供させて頂きたいと思っております」

ハッ!

ハッピーセットおもちゃの識別番号って、こういう時に利用してるんだ!

ちょっと興奮している自分がいました(笑)

店員さんにオレンジとピンクを持っていないことを告げると、

「ではオレンジとピンクのお二つをご用意してお待ちしております」

との神回答が!

後からよくよく考えると、2つ答えちゃったのはまずかったかな…と思いつつ、即答で応えてくれた店員さんには感謝の気持ちでいっぱいでした!

【識別番号は基本的にマック側のためにある!】

こうして上のお姉ちゃんは労せず(自分の分がなかったという精神的なショックはありましたが)欲しかった2つのおもちゃをゲットしました。

これは識別番号があったからこそ成し得たことであり、初めて識別番号の恩恵を受けた気がしましたね。

店舗によっては、ハッピーセットのおもちゃがワゴンセールのようになっており、好きなおもちゃを選べるシステムを導入しているケースもありますが、ほとんどの店舗は選ぶことができません。

ハッピーセットのおもちゃを選べる方法とは?店員に聞いた厳選3つの方法を徹底調査!

ハッピーセットのおもちゃについている識別番号は、出荷時に偏りが出ないようにするための調整と、店舗でのトラブル対応のためについていることがわかりました!

残念ながら、僕らが識別番号を知ったところで、何の意味もないということですね…

識別番号がわかったとしても、自分でおもちゃを選べない限りは、何の役にも立ちませんのでご注意を!