2017年6月、今年もとろろの季節がやってきました!
吉野家って牛丼以外にとろろの定食のイメージもある吉野家ですが、今年もとろろセットを販売してくれることになったようです!
今年は荒おろしで気合いが入っているようなので、とろろセットがどんなものか?定食はあるのか?をお伝えしていきたいと思います!
目次
【吉野家のとろろは、切っても離せない関係だった!】
吉野家のとろろって全く違和感がないのですが、それもそのはず、何だかんだで登場しちゃってるんですよね。
2015年の7月に「麦とろ牛皿御膳」が登場して以来、2016年は5月に「麦とろ牛皿御膳」が登場しています。
2014年以前はあまりとろろを扱っていませんが、系列のはなまるうどんでは、「とろ玉うどん」などでとろろはお馴染みとなっています。
【意外と知られていない、とろろのすごさ!】
とろろとは山芋をすりおろしたものですが、とても栄養価の高い食べ物として扱われていますね。
たくさんの芋がある中で、唯一生で食べることができる芋であることから、すってそのまま食べるとろろが人気があるのは頷けます。
山芋の効能として、大きく挙げると3つあります。
- 新陳代謝を高めて、消化促進!
- 免疫機能、大幅強化!
- 生活習慣病の予防
それでは順番にご紹介しましょう!
『新陳代謝を高めて、消化促進!』
山芋には、大根のおよそ3倍もの消化酵素が含まれていて、食べ物の消化を助けてくれます。
山芋の消化酵素はアミラーゼが主となっていますが、糖の分解や消化を助けて、栄養の吸収を良くしてくれます。
結果的に新陳代謝が活発となり、血行促進の効果があるそうです。
山芋は消化促進の作用が高く、胃もたれを改善したり、疲労回復の手助けをしてくれるため、滋養強壮に良いと言われています。
『免疫機能、大幅強化!』
とろろのネバネバに含まれているムチンという成分は、ドライアイや目の疲労を守ってくれる現代人の強い味方です。
さらにムチンは肝機能や腎臓機能を高めてくれます。
肝機能や腎臓機能が低くなると、疲れやすくなることはもちろんのこと、体の不調の原因となるので注意が必要です。
また、山芋には食物繊維が豊富であるため、便秘解消のサポートもしてくれますよ!
『生活習慣病の予防』
山芋にはコリンという成分が含まれるのですが、コリンは高血圧や動脈硬化の予防を助けてくれます。
また、コリンは神経伝達の役割を担っているため、脳内のコリン濃度が高まれば、老人性の認知症の改善に約が立ちます。
血中コレステロールを抑えてくれるため、血液中の脂が多くなることで引き起こす高脂血症の予防にも繋がります。
サポニンという成分も、血中の脂を溶かしてくれるのですが、他にも抗酸化作用もあるため、血中の脂が固まりにくくなって動脈硬化の予防になるのです。
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【とろろセットの値段やカロリーは?】
とろろの素晴らしさが伝わったところで、とろろセットの値段やカロリーについてご紹介しましょう!
『値段』
- とろろセット:230円
- 牛丼とろろセット(並盛):610円
- 豚丼とろろセット(並盛):560円
- コモサラとろろセット:630円
- とろろ(単品):200円
『カロリー』
- とろろセット:89kcal
- 牛丼とろろセット(並盛):758 kcal
- 豚丼とろろセット(並盛):682 kcal
- コモサラとろろセット:599 kcal
- とろろ(単品):69 kcal
とろろは芋ですから、結構なカロリーなんだろうなと思っていましたが、そこまで高くありませんね。
ジャガイモやサツマイモと比べても特に甘みが強いわけではありませんので、山芋って実はローカロリーなのかもしれません!
【とろろセットの期間は?】
スタートは今月6月となっていますが、具体的な日にちは明らかになっていません。
とは言え、もうすぐで6月も終わってしまいますし、もうすぐではないかと思います。
終了期間も明言されていませんが、とろろは夏を乗り切るパワーの源ですから、きっと9月くらいまでは提供を続けてくれるんじゃないかなと思います!
【とろろセットはお持ち帰りできるの?】
季節的にテイクアウトが制限されるメニューが多くなる中、とろろはお持ち帰りOKですよ!
牛丼のトッピングとしてもアリですし、幅広い活躍に期待ですね!
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