10/1(火)~10/15(火)は吉野家で消費税10%と戦おう!
消費税10%に伴い、ファストフード店は苦戦を強いられそうですが、なんと吉野家が徹底抗戦する構えを発表!
消費税10%に落ち込む僕らを勇気づけてくれますよ!
一体10%オフされるメニューは何なのか…?
そして380円の牛丼が38円引きにならないのはナゼなのか…?
今回は、吉野家の消費税10%への挑戦状キャンペーンについてご紹介します!
目次
【吉野家が消費税10%に真っ向勝負を挑んできた!】
10/1から遂に始まってしまう「消費税10%」ですが、もう確定事項なだけに落ち込んでいる人もいれば、8%のうちに買い溜めをしている人もいることでしょう。
ファストフード界にも不安の声は広がっており、お客さんが減ってしまうことを恐れているようです。
しかし!和風ファストフードの王者である吉野家が、消費税10%に対抗するキャンペーンを発表しました!
その名も…
『牛丼・牛皿全品10%オフキャンペーン』!
表向きは120周年を記念したキャンペーンですが、10/1からスタートするあたり、これは間違いなく消費税10%に対抗したキャンペーンに他なりません。(僕の勝手な推測ですが)
吉野家の主力とも言える牛丼と牛皿を10%オフとするわけですから、ただならぬ吉野家の本気が伺えますね。
【10%オフキャンペーンの対象となるメニューはどれ?】
牛丼と牛皿全品10%オフとなるわけですが、これだけではイマイチどのメニューが該当するのかがわかりませんね。
牛丼(並)は間違いなく対象だけど、サラシア牛丼は大丈夫なのか気になっちゃいます。
というわけで、10%オフキャンペーンの対象となるメニューを全て公開しちゃいます!
- 牛丼(全サイズOK!)
- 牛皿(全サイズOK!)
- サラシア牛丼
- お子様ミニ牛丼セット
- 〆の牛丼
- 牛皿ファミリーパック
残念ながら牛カルビ牛丼や、ライザップ牛サラダは対象外となっています。
どちらも牛丼や牛皿の系統になるかなと思ったんですけどね…
【テイクアウトもOKなの?】
今回の消費税10%をややこしくした問題として、イートインとテイクアウトがありました。
今回のキャンペーンは消費税10%のわかりやすさもアピールしているのか、何とテイクアウトも対象となっています!
テイクアウトでも気にせず10%オフキャンペーンの恩恵にあやかっちゃいましょう!
【10%オフキャンペーンはいつからいつまで?】
今回のキャンペーンは消費税10%のタイミングを見計らっての開催となっているため、開始と終了の期間は以下の通りです。
10/1(火)11:00~10/15(火)15:00
終了のタイミングが昼下がりの15時になっているので、注意が必要ですね。
【10%オフの謎!どうして380円の牛丼は38円引きにならないのか?】
吉野家の牛丼が380円だというのは常識となっていますが、だからといって10%オフで38円引きされるわけではありません。
というのも、今回の10%オフキャンペーンは、『本体価格から10%オフ』となっているからなのです。
380円の牛丼とは、実は「税込」の値段となっています。
牛丼(並)の本体価格は352円となっているので、
352(円)+352(円)×8(%)=352+28=380(円)
となっているわけですね。
今回のキャンペーンは本体価格を10%オフとしますから、値引きされた本体価格は
352(円)×0.9=316.8(円)
となり、本体価格に消費税10%がプラスされるので、
316.8(円)+316.8(円)×10(%)=348.48(円)
となるわけです。
今回のキャンペーンで安くなる金額は32円となりますから、単純に38円安くなると思っていると、少し損した気分になってしまいます。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、瞬時に計算できる人だと「あれ?」と感じるかもしれませんね。
もしかするとトラブルに発展するケースも考えられますが、決して10%オフキャンペーンに嘘偽りはありませんので、安心してキャンペーンを楽しんで頂ければと思います!
【余談:もし「本体価格」じゃなく「税込価格」が10%オフだったら安くなる?】
ちなみに余談ですが、もし今回のキャンペーンが「本体価格」ではなく「税込価格」を10%していたとしたら、どれくらい安くなるでしょうか?
消費税10%が適応された牛丼(並)の税込価格は387.2(円)となりますから、
387.2(円)×0.9=348.48(円)
となり、お値段としては変わらないことになります。
であるならば、単純に税込価格を10%オフにした方がわかりやすいのでは?と思ったのですが、消費税はまた別に考えないといけないのかもしれませんね。