1ヶ月目に比べて、いろいろなことができるようになる生後2か月。
首が座る直前ということもあり、何かと楽しみな時期でもあります。
赤ちゃんとしても、1ヶ月目に見られたような固さは無くなり、表情も動きも柔らかくなってくるので、より一層可愛さが増してきます。
睡眠時間も少しまとまった時間になってきたため、寝かしつけに苦労するのも確かです。
今回は、生後2ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけの極意を、伝授していきたいと思います!
目次
まずは生後2ヶ月の赤ちゃんの様子をチェック!
冒頭でもお伝えした通り、生後2ヶ月の赤ちゃんはいろいろな成長を見せてくれます。
早い子だと2ヶ月目には首が座るようになります。
僕の娘も首が座ったのは2ヶ月半だったので、そこまで珍しいことはないです。
ただ2ヶ月目に首が座らなかったとしても、決して遅いわけではないので安心してくださいね。
ちなみに僕の息子と3番目の娘は3ヶ月目に首が座りました。
まだ首が座らないにしても、首の力が強まっているのは確かで、腹ばい姿勢にしてみると、少し首が持ち上がるようになっているかと思います。
次は手足の動きについてですが、産まれたばかりのあかちゃんは動きがとてもぎこちないのですが、2ヶ月目に入ったことで動きが柔らかくなっています。
しっかりと手足が動くようになっているのも特徴的ですね。
視力も上がってきており、人の顔の認識ができるようになってきます。
聴力も上がって、遊びを覚えるようになるのも嬉しいですよね。
知恵がついてくることで、表情が豊かになります。
ニコッと笑顔になりますので、パパやママのハートをがっちりと掴んでしまう嬉しい攻撃が始まる時期ですね(笑)
あの無邪気な笑顔には、もうパパも胸キュン状態となってしまいます・・・
寝かしつけのポイントは、「生後2ヶ月独特のアピールタイム」
生後2ヶ月目になったからといって、大変さはさほど変わらない
生後2ヶ月目にもなると、2時間おきのミルクタイムからは解放されて、まとまって3時間ほど寝るようになってきます。
それに伴い、ミルクや授乳の感覚も1~3時間になってきます。
まとまった時間を寝るようになったからこそ、「寝かしつけ」という言葉が出てきたわけです。
まだ3時間程度しかまとまって寝ないとは言ったものの、それまでの赤ちゃんの睡眠時間を考えると、2ヶ月目は一気に睡眠時間が減ることとなります。
1ヶ月目はママの睡眠時間が全然なかったので、2ヶ月目では多少楽になるはず!と思って見たものの、思う通りにならないのが育児であります。
生後2ヶ月は実は赤ちゃんにとって、特別なアピールタイムとなっており、そのために寝かしつけが難しくなっているわけですね。
アピールタイムとは一体何なのでしょうか?
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すべては●●へのアピールなのだ!
生後2ヶ月の赤ちゃんの様子の中に、実はヒントが隠されています。
ヒントとなるのは、以下の3点です。
- 視力が上がって、人の顔の認識ができるようになること
- 聴力が上がって、音の差別化がわかるようになること
- 知恵をつけてきて、表情がはっきりしている
この3つの共通点、それは『ママへのアピール』に他なりません。
人の顔を認識できるようになるのは、ママをいち早く見つけたいからです。
音の差別化がわかるようになるのは、ママの声を確実にキャッチしたいからです。
表情がはっきりしてくるのは、ママに飛び切りの笑顔を見せたいからです。
従って、寝かしつけで赤ちゃんがすごい勢いで泣いちゃうのは、ママに自分の存在を認識して欲しいからです。
赤ちゃんはとにかくママに愛されなければ、生きていくことができないと思っています。
だからこそ、いろいろな手を使ってでもママへのアピールが必要となってしまうわけです。
そう思うと、仕方ないと思ってしまうんですよね…
寝かしつけのポイントは?
寝かしつけの基本はミルクや授乳が終わって、そのまま寝かしつけに移行するかと思います。
まだ首が座っていないので、横抱きになるかと思いますが、さっき飲んだミルクが間違っても逆流してしまわないように、口や喉はなるべく上にするように心がけてくださいね。
ただでさえ我こそ先にと急かされることが多いのですが、生後2ヶ月の赤ちゃんにとってまとまった時間での睡眠は慣れたものではありません。
それに、寝かしつけで赤ちゃんが泣いてしまうのも、果たして自分が多少ワガママでもママはちゃんと愛してくれるのだろうか?と試しているとも言われています。
ママと一緒に成長していくのも育児の面白いところはありますので、うまくいかなくても気にする必要もありません。
今は赤ちゃんが安らかに眠りにつけるように、丁寧に抱っこしてあげましょう!
ちなみにですが、赤ちゃんにとって当然ママが1番ですが、パパだって赤ちゃんにとって大事な存在であることは伝わっています。
自分に良くしてくれる人は、赤ちゃんにとってはかけがえのない味方であり、いち早く記憶したいと思っているのです。
ママを除けば、他の誰よりも赤ちゃんに接する時間は長いはずですし、自信を持ってくださいね!
僕の場合、寝かしつけの抱っこは率先してやるようにしていました。
その結果、なんと3歳になっても、寝かしつけはママよりもパパの方が上手くいっています。
小さい頃からコツコツ育んできた信頼関係が、パパの存在意義を大きくしていると感じます。
全国のパパにも、自信を持ってもらうためにも、寝かしつけは是非チャレンジしてほしいなと思いますね!
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