チキンマックナゲットのカロリーは約260kcalで、おにぎりおよそ2個分に値します。

ハンバーガーやポテトのサイドメニューとして人気のあるナゲットですが、サイドメニューとして考えるには、いささかカロリーが気になりますよね。

しかし実は、ナゲットを食べるにあたって本当に気を付けないといけないのは、カロリーではなく『塩分』と『悪玉コレステロール』だということをご存じでしたか?

今回は、ナゲットを食べる際に気を付けなければいけないポイントをご紹介したいと思います!

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チキンマックナゲットは太ることもそうだけど、病気も気にした方が良い

よく言われるのは、チキンマックナゲットを食べると太るよ!ということ。

当然油で揚げているわけですから、あまり食べると体には良くなさそうな気がします。

しかしナゲットは美味しいわけで、僕も大好きですから同感です。

ただ美味しく食べるだけではなく、この先もずっと美味しく食べるために、健康について考えてみたいと思うわけです。

チキンマックナゲットで気を付けるべきポイントは、『悪玉コレステロール』と『塩分』との2つに絞られます。

ナゲットの栄養を正しく理解して、健康にナゲットと付き合っていきたいですね。

ポイント1:悪玉コレステロール

まずコレステロールについてですが、最近よく耳にする言葉なので、「何となく取らない方が良いもの」という知識はお持ちかもしれませんね。

コレステロールとは、細胞膜やホルモン、ビタミンD、胆汁酸といった体内に必要なものを作るための材料となります。

じゃあ摂取しなきゃ!となるわけですが、実はコレステロールは『肝臓で作っている』のです。

よって、食事でコレステロールを摂らなくても、間に合っているわけですね。

さらに食事でコレステロールを摂ったとしても、体内で吸収されるのは2~3割程度しかないので、あまりコレステロールの摂取については気にしなくても良いのです。

じゃあ巷で良く聞くコレステロールに気をつけろというのはウソじゃないか!と思われるかもしれませんが、ちょっと誤解があります。

気を付けなければいけないコレステロールとは、『悪玉コレステロール』のことなのです。

コレステロールには善玉と悪玉がある!

実はコレステロールには大きく分類すると、善玉(HDL)と悪玉(LDL)の2種類あります。

社会人の方は、会社などの健康診断を受けた際、診断結果にLDLという表記があったかと思います。

これが悪玉コレステロールであり、本当に気を付けなければいけない存在なのです。

悪玉コレステロールを多く摂取してしまうと、心筋梗塞や糖尿病を招く恐れがあり、健康を害する可能性があります。

名前からして、あまり良いイメージがないと思いますが、まさしくその通りなのです。

悪玉コレステロールはネバネバしていて、血管にくっついてしまうのですが、あまりにも多くくっついてしまうと、血液が上手に通れなくなってしまって、最終的には血液の流れを止めてしまうわけです。

ナゲットの悪玉コレステロールの原因は脂質の一種にある!

チキンマックナゲットに含まれる脂質には、飽和脂肪酸、多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸の主に4種類存在します。

簡単にご説明しましょう!

【多価不飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸】

体内で作ることが出来ない必須アミノ酸で、脂のくせに体脂肪になりにくい性質がある。

【トランス脂肪酸】

摂取が多いと悪玉コレステロールが増加するが、牛など反芻(胃を複数持っていて、順番に消化していくことを言います)により食べ物を消化する動物の場合は、細胞の働きで多少生まれてしまう。でも量としては微量。

【飽和脂肪酸】

摂取が多いと、悪玉コレステロールが増加する。但し少なすぎると脳卒中になる恐れがあるため、多少は必要。

いかがでしょうか。

一言に脂質とは言っても、全ての脂が悪なのではないということがわかりますね。

この中で特に気を付けないといけないのは、飽和脂肪酸ということになります。

チキンマックナゲットの場合、脂質は約16gなわけですが、およそ1/6が飽和脂肪酸にあたると言われています。

よって、チキンナゲット5ピース1パックで、約2.7gの飽和脂肪酸を摂取するということになります。

では、1日に摂取しても良い飽和脂肪酸はどれくらいの量なのでしょうか?

年齢別にまとめてみました。

1日に摂取しても良い飽和脂肪酸(左が男性、右が女性)

  • 1~2歳:10.6g  9.7g
  • 3~5歳:14.2g  12.7g
  • 6~7歳:17.7g  15.9g
  • 8~9歳:20.3g  17.1g
  • 10~11歳:20.7g  19.9g
  • 12~14歳:22.8g  19.9g
  • 15~17歳:20.8g  17.1g
  • 18~29歳:16.2g  14.3g
  • 30~49歳:15.0g  13.8g
  • 50~59歳:13.3g  11.9g
  • 60歳~:10.8g  9.6g

年齢によって量が異なるため、どれだけ食べても良いと一言で表現するのは難しいですね。

男性の場合は12~14歳、つまり中学生がピークとなり、女性は小学校高学年から中学生がピークとなっています。

つまり成長期に最も必要とされているということですね。

成長が終わった18歳からは急激に減少していき、60歳を超えるとピークの半分まで減少してしまいます。

一番の育ちざかりである男子中学生であれば、1日に8パック程度食べても問題ない(あくまでチキンマックナゲットだけの話ですから、厳密には問題ありますが)のですが、社会人になってしまうと1日に5パック程度が限界となってしまいます。

女性については1パック程度低くなる計算となります。

飽和脂肪酸は肉に多く含まれているため、最近の魚よりも肉中心の生活だと、どうしても悪玉コレステロールの過剰摂取となってしまいますので、注意が必要です。

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ポイント2:塩分

塩分も悪玉コレステロールと同じくらい、気を付けないといけない栄養分となります。

塩分については、1日に摂取しても良い量としては、18歳以上であればおよそ8g、18歳未満であればおよそ7gが目安と言われています。

しかしチキンマックナゲットの場合は、5ピース1パックではおよそ1.3gとなっており、1日摂取量の約1/6を占めてしまっていることがわかります。

どの料理であっても、絶対に塩は使われていると言っても過言ではないので、注意が必要です。

おやつに食べたりするのは良いのですが、悪玉コレステロール同様に過剰摂取には気を付けなければいけません。

チキンマックナゲットには、さらに伏兵ソースがいるぞ!

今までのチキンマックナゲットにおける栄養成分とは、何もつけないフラットな状態でした。

始めの1、2個は僕もそのまま食べたりするのですが、どうしても欲しくなるのがバーベキュー、マスタードといったソースですね。

たまに期間限定でチーズとか登場したりするわけですが、ソースも馬鹿にできません。

バーベキューもマスタードもどちらもカロリーはおよそ30~50kcalで、意外ですがマスタードの方がカロリーが高いです。

そして脂質についても、バーベキューソースは0.1gであるのに対し、マスタードソースは2.8gと多くなっています。

マスタードソースの脂質が高いのは植物油脂を使っているからであるので、不飽和脂肪酸が多く、悪玉コレステロールを誘発させる飽和脂肪酸は少ないため、そこまで気にする必要はないかと思います。

よって、ソースについてはどちらを選んでも問題なさそうですね。

チキンマックナゲットは美味しいサイドメニューですから、これからも美味しく付き合いたいところです。

1日に何パックも食べるということは控えて、1個1個味わって食べたいですね!

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